自衛隊のことを思い出しながら書いております。
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自衛隊入隊前のことから少しずつ書いており、
横須賀駐屯地(別名:武山駐屯地)に到着したところからぼちぼち
みなさまにこの場で紹介しているが、
紹介している物語で私デュークは
実はまだ自衛隊には「入隊」していない。
なんというか・・・「正式入隊」していないのだ。
自衛隊到着からちょうど1週間目に、ようやく
「入隊式」というものがおこなわれる。
それまでの一週間は、自衛隊員としての基礎をみっちり教わる。
気をつけの姿勢から、入隊式でキチンと行進するための基本を教わる。
毎日が時間で割られたカリキュラムによって行われるのだ。
それはまるで、そう、学校のようだ 。
たしかに怒鳴ったり殴られたり、の映画のような生活では、
優秀な人間は育たない。
理解力がある昨今の若者には曲がった道理は通用しないのだ。
だがそんな若者にも、右向け右すらやれない人間がいる。
文字通り知能的に「右も左もわからない」人間がいることも事実だ。
自衛隊の印象は「アルバイトにも合格しない若者」のふきだまりだった。
そんな、自衛隊を体験してきた現実の感想がある。
だが、みんながんばっている。
お互いが支えあっている。たとえそれが仕事だとしても。
駐屯地の門をくぐってから、1週間はあっという間に経過した。
入隊式には勝手に家族に連絡が行っており、母親が来た。
いつもご飯を食べる食堂で、その日ばかりは白いシーツを机上に敷いて、
立派に懇親会を行った。
母親と広すぎる駐屯地を自由に歩いた。
広すぎて、すぐに歩くのをやめた。
時間がすぐに過ぎて、母親を背に私は隊舎に駆け込んだ。
実家が遠方の仲間は、家族が来ない人間が多かった。
すぐにでも隊舎の仲間と一緒になりたかった。
いつもの自分のベットに腰を下ろすと、なんだかほっとした。
まだ一週間しかたってないのに。
やるぞ、と思った。
やってやる。
入隊式を終えた自分は
日本という国に雇われた自衛官なのだ。
そんなことは実は関係なくて、
やってやる、と思った。
金とかじゃなくて、
将来とかじゃなくて、
成し遂げてやる、と。
何でオレは高校卒業してすぐに入隊しなかったのか、と
この後なんども後悔することになる。
それほど、若いうちに体験しておくべき場所だったのだ。
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次回「新隊員教育開始」に
つづく