アップルとグーグルというIT業界で強烈なブランドを築いている2社の特徴とは、2社が優れているのはなぜかという点をまとめてくれている本。
とらえどころは良いんだろうけど、なんだか強引に共通点を見つけて話をつなげようとしている感もアリアリで、ちょっと残念。
小川さんのWeb2.0本は結構おもしろかったんだけどね。
でもこういうの読んでいると、西海岸で働いてた経験があれば、結構当たり前だなあとは思うし、そんなに珍しくもないって感じもする。日本とはもちろん大きく違うけどね。そういう意味では、逆に言うと、ああいうカルチャーやブランドも、経営陣が常に意識し続けていれば、達成可能なんだろうなと。もちろん、良い仲間と共感者に出会うことが重要ではあるでしょうが。