ただの日記

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  • 【ただの日記】ととこ 9/5/18 1:23 AM


    えーと、ただの日記です。

     

    ととことはうちに住む飼い猫の名前。

    「とと・てぃぐれ・かるちょ」 の略称。

    日韓共同開催のワールドカップの頃に拾った子なので

    「とと」(TOTO=くじ)・「かるちょ」(Carcio=サッカー)を名前にしたのでありました。

    2002年のことですね。

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    2018年9月4日午前6時14分 永眠。

     

    推定年齢18才のおばあちゃん猫でした。

     

    16年ほど前のある雨の日。

    所用で公民館に行きました。所用を済ませ、公民館の出口に向かうとととこが居ました。

    雨で濡れ、ひどいありさま。何日もマトモに食べ物にありついていない様子で、

    ひどくやせ衰えていて「お腹すいた!」と泣き叫んでいました。

     

    知らずに通り過ぎていたならば、きっとととこは16年前に死んでいたでしょう。

    しかし知らんぷりできる状況ではなく、本当に3日も放置したら死にそうだったので

    即断即決、そのまま公民館の人に断ってうちで保護することに。

    これがととことの最初の出会いでした。

    当時うちには4匹の猫が居ました。もうみんな死んでしまっていますが。

    雨のなか連れ帰ったものの、さすがにいきなり一緒にはできず、

    風呂に入れ、獣医さんの所に連れて行って、ノミ取りをしてもらい、病気の有無を

    調べ、予防接種までしてもらって、ようやく仲間と一緒に。

     

    それから16年の間に、先輩猫たちは次々と鬼籍に入り、代わりに新しい猫も来て、

    いつしか我が家で一番古株の猫になっていました。

     

    一昨年のある日、急に食欲が落ちて元気がなくなりました。

    元気がなくなっただけではなく、吐く。よく見ると耳に小さな腫れ物ができている。

    獣医さんに診てもらった結果、「腎機能・肝機能が少し悪くなっている」とのこと

    耳の腫れ物は原因不明のまま。

     

    それから食事療法が始まり、2年ほど経過したのが今年の9月です。

    9月2日までは、大声で叫び、「おなかすいたーーー」とごはんをせがむような元気さ。

    年齢で衰えてきたとは言え、よく食べるし、よく甘える、とてもよい子でした。

    が、2日の夜、急に食事を受け付けなくなったかと思ったら、大量に嘔吐をする。

    急な変化にさすがに驚き、再び獣医さんに診てもらいましたら、

    「理由はわかりません、年齢もあるのでしょうが。とにかく腎臓・肝臓共に

    大幅に機能低下しています。緊急入院か毎日通院かどちらがいいですか」

    と言われ、通院を選択、点滴とビタミン注射、吐き止めの薬で体力を回復させる

    ことを目指すということになりました。

    腎機能(クレアチニンとBUN)は見たこともないような高い値。

    肝機能(GPT・GOT)も標準値の3倍にもなっていました。

    2ヶ月ほど前の血液検査では、両方共正常値範囲内だったのに・・・

    それが9月3日の午後のことでした。

     

    そこから急坂を転げ落ちるように、ととこは容態を急激に悪化させ、

    3日の23時頃にはもう起き上がることもできなくなりました。

    もう獣医さんに連絡できる時間じゃありません、

    そんなに急に容態が悪化するとは予想もしておらずできることといえば、

    そばで看ててやることだけ。

    時々姿勢を変えてやって、苦しそうだったらなでてやる。そんなことしかできません。

    4日に入った頃から、断続的に3回ほど嘔吐をして、大量の水分を失い、

    脱水症状になってきたようでもありました。しかしもう水を飲むだけの気力も体力も

    のこっていない様子で、浅く呼吸を繰り返すだけ。

     

    それから、6時間ほどととこはがんばりました。18才の猫とは思えないがんばりでした。

    途中、苦し紛れに数回立ち上がり、歩こうとして電池が切れるように崩れ落ちることを

    繰り返し、まだ生きてると言わんばかりの行動を取りました。

    最後の最後まで、とてもよくがんばりました。立派な最期でした。

     

    朝。6時過ぎ。力尽きて呼吸が止まりました。

    そして、明日、ペット霊園に連れて行くことになってしまいました。

     

    飼い猫の一生たるや、1日中寝てばかり、退屈をもてあまして、起きては寝て、寝ては食べて

    の繰り返しとおもいきや、意外にもととこの一生は波乱に満ちたものだったかもしれません。

    幼い頃は野良として、どこをどう歩いてきたのやら、里親の私にはわからない経験をしていたの

    かもしれません。我が家の飼い猫になってからも、先輩猫を4匹も一緒に看取り、

    あとから来た子猫どもをあしらいつつ、結構活動的に生きていたように思います。

    それでも後半生は比較的平穏な日々を過ごしたようでした。

     

    ととこは生涯を全うした。といえるのではないかと飼い主としては思いたい。

    本人は自分の生涯をどう受け止めていたのでしょうか。聞いてみたかったですね。

    最後の2日前まで元気で、ぱたんと・・・本当に火が消えるような亡くなり方をしました。

    まさに生涯現役。これまで看取った猫たちとも違った晩年。

    ととこは最初の出会い方も予想外で、そして最後も予想外でした。

     

    南無阿弥陀仏

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